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ネットゴルフ予約で必須!抑えておきたいゴルフ用語

練習場やゴルフスクールに通いある程度打てるようなったら、いよいよコースデビューですよね。そして、ゴルフ場でのプレーに慣れてきたら、初心者ゴルファーの皆さんもご自分でプレー予約する機会が出てくるでしょう。

そんな時に便利なのがネット予約。飲食、旅行、スポーツ、ライブなどネットでの予約が当たり前となりましたが、それはゴルフでも一緒です。でも、ゴルフプレーの予約は、聴き慣れない単語が多くビギナーゴルファーさんには少々分かりづらいかも知れません。そこで、今回はネットでのゴルフ予約で抑えておきたい用語をお届け。これさえ覚えておけば、スムーズにプレー予約ができますよ!

●ネット予約は大きく分けて3タイプ

では、ゴルフプレーをネットで予約するにはどんなサイトをチェックすれば良いでしょうか?「ゴルフ予約」などで検索すると様々なサイトが表示されると思いますが、ゴルフプレーのネット予約は主に以下の3つのタイプから可能です。

ゴルフ予約ポータルサイト

プレーしたいゴルフ場が決まっていなかったり、プレー日から様々なコースをチェックしたいビギナーゴルファー さんは、ゴルフ予約ポータルサイトからプレー予約するとよいでしょう。

国内にあるゴルフ予約ポータルサイトで有名なのが「楽天GORA」と「GDO(ゴルフダイジェスト・オンライン)」の大手2社です。国内には約2,200(2020年5月発行の月刊ゴルフマネジメントでは2,155コース)のゴルフ場があると言われていますが、こうしたゴルフ予約ポータルサイトはそれぞれ1,800コース前後を網羅しています。

そして特徴的なのが、それぞれ様々なキャンペーンやポイントプログラムなどが用意されていること。予約してプレーすればするほどお得になったり、色々な特典が得られます。「楽天GORA」は「楽天ポイント」が貯まったり使うことも可能ですので、楽天ユーザーにはおすすめ。「GDO」はゴルフ用品通販などの他サービスを展開しており、そうしたサービス利用で使えるポイントを貯めたり、Pontaと提携しているのでPontaのサービスとの相互利用でのメリットも得られます。

大手ゴルフ場運営会社のサイト

このカテゴリーの大手といえば、アコーディアゴルフPGM(パシフィックゴルフマネージメント)の2社です。ともに140前後のゴルフ場を保有・運営(アコーディアゴルフ:134カ所、PGM:143カ所)しており、2社が展開するゴルフ予約サイトでは、ゴルフ予約ポータルサイトと同様、様々なキャンペーンなども実施され、お得にプレーすることができます。

また、中には自社運営のメリットを生かして、ゴルフ予約ポータルサイトよりもお得なプランがあることも特徴。ゴルフ予約に慣れてきたら、同じゴルフ場を、こうしたサイトとポータルサイトで比較しても良いかも知れませんね。

ゴルフ場独自サイト

大手ゴルフ場運営会社以外のゴルフ場でも、各コースのホームページで独自の予約システムを導入しています。こうしたサイトは、大手ゴルフ場運営会社のサイト同様にじっくり探してみると思わぬ掘り出し物のプランがあるかも!? お気に入りのゴルフ場ができたら、そのコースのサイトをこまめにチェックしても良いでしょう。

●抑えておきたいネット予約用語

スループレー

ゴルフは、18ホールのプレーを1ラウンドと表現します。国内ゴルフ場でプレーすると前半の9ホールを終わった時点で、お昼ご飯などの休憩を挟みその後で後半の9ホールをプレーするスタイルが一般的ですが、「スループレー」のプランではこの休憩がありません。

ランチをする時間がないというデメリットもありますが、この「スループレー」は時間を有効活用したいゴルファーには最適。特にコロナ禍においては、昼食時の蜜を避けることができることから、この「スループレー」を導入しているコースも増えているので、プレー予約をするときはしっかりチェックしておきましょう。

午前スルー・午後スルー

こちらも「スループレー」と同様ですが、文字通り「午前スルー」は1ラウンドを午前中に終わらすプラン、「午後スルー」はお昼以降にスタートするスループレーのプランを指します。

セルフプレー

多くのゴルフ場が導入しているのが、この「セルフプレー」です。このプランはプレーヤーだけが回り、ゴルフ場のキャディさんは帯同しません。その分、キャディ付きのプランよりもリーズナブルですが、ボールを拭いたりクラブのケアをしたり、距離を教えてくれたりするキャディさんがいないので、ラウンドに慣れたゴルファー向きと言えるでしょう。特に一緒にプレーする人がビギナーゴルファーさんばかりなら、多少割高でもキャディ付きプランを選択することをお勧めします。

ハーフプレー

18ホールではなく、9ホールだけを回るプラン。

1.5ラウンド

ハーフプレーとは逆に、こちらは文字通り18ホールと9ホールの合計27ホール(1.5ラウンド)をプレーするプランです。通常ゴルフ場は1番から18番までの18ホールで構成されていますが、中には9ホールを3コース、18ホールを2コース保有する大きなコースもあります。この「1.5ラウンド」プランは、そうしたゴルフ場で導入しているケースがあり、たっぷり一日中ゴルフを楽しみたいゴルファーに人気となっています。

早朝プレー

「早朝プレー」は夏場であれば早朝4時、5時台にスタートするプランのこと。夜中に起きる必要はありますが、早ければ8時、9時台にホールアウトできることから、「ラウンド後に仕事!」など1日を有効に使いたいゴルファーには人気となっています。

薄暮プレー

主に午後2、3時台以降にスタートするスループレーが「薄暮プレー」です。このプランは夏場であれば18ホールのラウンドが可能なケースがほとんどですが、日没時間が早い時期ですと回りきることができない場合があり、そのため料金も割安となっています。朝は苦手という方は、午後スルーやこの薄暮プレーも選択肢として考えておいて良いでしょう。

イン・アウト

ゴルフのラウンドは、通常、1番ホールか10番ホールからスタートしますが、インスタートは10番からのプレーを指し、アウトスタートは1番からプレーすることを意味します。ちなみにインは「Coming in」、アウトは「Going out」の略。ゴルフ発祥のイギリスでは、多くのコースがクラブハウス近くの1番からスタート(Going out)して、10番で折り返し18番に戻ってくる(Coming in)ことから、このような名称になりました。

ゴルフ予約をするときは、ティータイムを選ぶ際にこの「イン」「アウト」を選択することになるので、しっかり覚えておきましょう。

2サム保証

アマチュアのゴルフは通常4人でラウンドし、これを「4サムプレー」と呼びます。2サムとは2人だけでプレーすること。この「2サム保証」は、他のゴルファー と組み合わせされることがなく2名でプレーすることができることから、ご夫婦やカップルに人気となっています。

2人や3人でラウンドする初心者ゴルファーさんは、その日が「初めまして」の方とはプレーしにくいということもあるでしょう。そんな時はこの「2サム保証」のプランがお勧めです。

デメリットは2人や3人のプレーだと、割増料金になる場合があること。そうしたプランには「2B追加料金」や「2B割増」など料金が追加になることが記載されています(Bはキャディバッグを意味します。この場合は2サムのこと。)ので、「2サム保証割増なし」などの記載があるプランを選んで、2人でプレーしても追加料金がかからないプランを探してみましょう。

1人予約

基本的に、一般的なゴルフ場ですと1人だけでプレーすることはできません。「1人予約」は、同じく1人や2人などで予約したゴルファーと組み合わせになり、一緒にプレーする予約方法。ゴルフデビューするビギナーさんや人見知りさんには向かないかも知れませんが、新しいゴルフ仲間と知り合えるチャンスでもあるので、ラウンドに慣れてきたらトライしてみても良いでしょう。

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