【チェックリスト付】当日困らないゴルフコースデビューの持ち物とは?夏・冬の必需品も
いよいよラウンドデビュー! 初めてゴルフ場でプレーするなら、準備万端で楽しみたいですよね。練習場での打ちっぱなしと、広いコースをまわるゴルフ場とでは、必要な持ち物が全然違います。
この記事では、
- ゴルフ場での必須アイテム
- キャディバッグに入れるべき持ち物/ボストンバッグに入れる持ち物
- 季節別、あると便利なもの
についてまとめています。記事の後半では当メディアオリジナルの「持ち物チェックリスト」も用意しましたので、あわせてご活用ください。
1.カバンは2種類用意!
ゴルフ場に持っていくバッグは、「キャディバッグ」と「ボストンバッグ」の大きく2つ。それぞれについて紹介します。
1-1.キャディバッグ
多くのブランドから1万5千円前後で販売されています。気に入ったデザインのものを選びましょう。
もちろん、初心者用のゴルフクラブセット(ハーフセット)とセットになっているバッグでも構いません。
1-2.ボストンバッグ
ゴルフウェアやシューズなどの身につけるものや、プレー中は使わないものを入れておきます。ゴルフ場に着いて、ウェアに着替えたあとはロッカーに預けることになります。
2.キャディバッグに入れる持ち物
2-1.ゴルフクラブ(ハーフセット)
ゴルフクラブは14本まで入れることができるルールですが、初心者のうちは「ハーフセット」で十分。ハーフセットは2万円~3万円で購入可能。キャディバッグとセットになっているものもあります。ハーフセットの中身としては、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、ウェッジ(PW、SW)、アイアン(7番、9番)、パターの計8本あれば不自由なくコースを回れます。
2-2.ゴルフボール
20個程度あれば安心。初心者のうちは安いボールで問題ありません。初めてのコースデビューなら「ロストボール(格安で売られている中古のボール)」という選択もアリ。ゴルフボールは遠くにOBや池ポチャなどで失くしてしまうのが当たり前と考えてOK。ちなみに、プレー中は同じ球でホールアウトしないと反則になりますのでご注意ください。
2-3.グローブ
こちらも消耗品ですので高価なものを最初から揃える必要はありません。今まで使っているものの他に、もう1つ予備を持っておくと安心です。
2-4.ティー
ティーはボールを乗せるための台。第1打目で必ず必要になります。使用するゴルフクラブによってロングティー、ショートティーを使い分けることになります。ロングがドライバー用、ショートがアイアン用ですので、ロングティーとショートティーはどちらも必要です。打った後に飛んでいってしまうこともあるため、2種あわせて4~5本持っていると安心。ショートとロングが紐でつながっている商品ですと無くしにくいので長く使えます。
2-5.日焼け止め
屋外に長時間いるため、夏でも冬でも日焼け止めは必須。曇っていても少なからず紫外線を浴びることになります。特に女子はしっかり対策をしておきたいですね。
2-6.スコアカウンター
はじめてのコースデビュー。プレーに集中していると、自分が何回打ったのか忘れてしまいがちです。そこで便利なのが「スコアカウンター」。価格はアナログ式で500円前後から、デジタルのものだと1000円~2000円ほどで手に入ります。実は100円ショップ「ダイソー」にも売っていますので、安く済ませたい方はそちらもチェックしてみてください。
2-7.タオル
汗ふき用に1枚(夏なら2枚)、フェイスタオルを持っておきましょう。さらに雨が降った時用に1枚キャディバッグに入れておくと安心ですね。プレー中首から下げるのはマナー違反ですのでご注意を。
2-8.ネームタグ
ゴルフカートに載せる際、他の人のキャディバッグと見分けがつかなくなる恐れがあります。キャディバッグには必ずネームタグを付けておきましょう。
3.ボストンバッグに入れる持ち物
ボストンバッグには、ゴルフ場に着いてから着替えるゴルフウェアやシューズのほか、プレー後の着替えなどが入ります。
3-1.ゴルフシューズ
初心者におすすめなのは歩きやすく疲れにくいもの。種類で言えばスパイクレス(スパイクがついていないタイプ)かつスニーカータイプのシューズです。また、靴紐部分はダイヤル式になっているものを選ぶと紐が解けることがないので快適にプレーできますよ。
3-2.ゴルフウェア
トップスは襟付きのもの(ポロシャツ、ハイネックでもOK)、ボトムスもジーンズ以外であればOK(ハーフパンツも可)というゴルフ場が増えています。初めてでゴルフ場の雰囲気などがわからない場合は、ロングパンツが無難です。女性の場合、ワンピースやミニスカートでもOKですが、スカートだとボールが茂みに入った場合などに足を怪我する場合もありますので、初めのうちはロングパンツがおすすめです。ゴルフショップで売っている専用ウェアでなく、私服から用意しても問題ありません。
初めて行くゴルフ場の場合は、念のためにホームページや電話でドレスコード(ゴルフ場に行く服装とコースを回るときの服装)を確認しておけば間違いがありません。
3-3.帽子
日差しが眩しくても視界を確保できるキャップタイプがベストです。
3-4.帰りの着替え
プレー後は汗をかきます。シャワーを浴びた後の着替えも持っていきましょう。
4.【夏にゴルフ】あると便利な持ち物
ゴルフは長時間屋外にいるスポーツ。コース上には日陰が少ないため、熱中症対策は必須です。以下の持ち物を準備して、最後まで元気にプレーできるようにしてください。
4-1.凍らせた飲み物
暑い日のゴルフ場ではとにかく水分補給が大切。冷凍庫で凍らせたスポーツドリンクを持参するのがおすすめです。水筒に入れたスポーツドリンクを持っていく場合も、氷を沢山入れておきましょう。飲み物はゴルフ場の売店でも売っていますので、足りない場合はコースに出る前に買い足しておくのがポイント。
4-2.制汗スプレー、制汗シート
夏はとにかく汗をかきます。エチケットとしてこれらを持っておくとお互い気持ちよくプレーできますね。
4-3.虫除けスプレー
ゴルフ場によっては蚊が沢山いる場合もありますので、プレーに集中するためにも虫除けスプレーを持っていきましょう。
4-4.サングラス
特に日差しが強い日は帽子だけでなくサングラスでも視界を確保するのがおすすめです。
4-5.予備の着替え
特に夏場はたくさん汗をかくので、午前中のプレーが終わった段階で着替えるための予備のウェアを持っていくと、1日快適に楽しめます。
5.【冬にゴルフ】あると便利な持ち物
1日中プレーするゴルフ、特に冬の早朝は大変冷えますので防寒対策はマストです。プレーに支障が出ない防寒対策には以下の持ち物があれば万全!
5-1.カイロ
長時間外にいるためとにかく体が冷えます。指先を温めるためのミニカイロの他、腰にもカイロを貼っておくと身体が温まります。
5-2.ニット帽
頭、耳の冷え対策にはどちらも覆えるニット帽がベスト。朝は特に冷え込みますので「絶対にあったほうがいい」というゴルフ経験者多数。
5-3.ネックウォーマー
こちらもあるのとないのとで全然違います。首元の防寒対策には、タートルネック+ネックウォーマーが最強です。
5-4.ハンドクリーム
ゴルフ場は乾燥します。持ち歩いてこまめに塗り直せる小さめのものがおすすめです。
6.持ち物チェックリスト
ここまで紹介した持ち物を一覧で確認できるチェックリストを作成しました。プリントアウトしてぜひご活用ください!
7.もし忘れ物をしてしまったら…
たくさんの荷物を複数のバッグに入れて持っていくため、忘れ物をする可能性もありますよね。もし必要な持ち物を忘れても大丈夫! ほとんどのゴルフ場には売店がありますので、グローブ、ボール、ティーなどは現地で購入が可能です。売り場が大きいところはゴルフウェアや大きめのバッグも扱っています。
まとめ
ゴルフは長時間屋外にいるスポーツです。持ち物の準備を万全にした状態で、ぜひはじめてのコースデビューを楽しんでください。持ち物チェックリストもぜひご活用いただければ幸いです。